パソコン・インターネット

2013年8月21日 (水)

今更Core 2 Duo

 居間に置いてあるパソコンは、2年ほど前に自作したものである。

 ちょうど2年ほど前に、パソコンが古くなり、処理速度が落ちてきた。デジカメの画素数が上がり、処理に時間がかかるということもあって、そろそろ買い換え時だろうなと思ったのだった。そのパソコンを買ったのは、2005年の頃だったと思う。マンションに住んでいた頃だ。自作機をそれまでも使っていたのだが、電源をけちったためにそれが壊れてパソコンまで壊れてしまったのだった。緊急だったので、マウス・コンピュータの適当なものを買って使っていた。それを買い換えることにしたのだった。

 今使っているものは、Core i7で、メモリを16GB積んでいる。DELL製のものだけれど、D800の画像もすぐに処理できるので、あまり不満はない。

 そのパソコンがあるから、マウス・コンピュータのものは廃棄しても良かったのだが、どうもパーツはまだ使えそうなものもあるし、勿体ないと思って、マザーボードと電源付きのケース、CPUのファンだけを買って、残りはマウス・コンピュータを分解した部品で小さなパソコンを作ったのだった。部品代は多分、1万円もしなかったと思う。店の中で一番安い物を見繕って買ったからだ。

 それが、先週から電源を入れてしばらくすると急に電源が落ちるようになってしまった。これは、CPUが過熱しているのだな、とすぐに分かった。しばらくCPUの付近を冷ましてから電源を入れるとまた動き出すのだ。CPUの付近は異常に熱くなっていて、熱風が吹き出していた。

 CPUもマウス・コンピュータのパソコンから移植したものだった。PentiumDの3Ghzで、当時は処理速度が最も速い部類のものの一つだった。PentiumDに対応したマザーボードを探すのもどうしたら良いかよく分からなかったのだけれど、とりあえず合いそうなものを聞いて買っていたのだった。一昨年、新品で購入したマザーボードだから、割に新しめのCPUにも合うはずだろうと思った。

 とりあえずCPUのソケットの型番を確認した。LGA775だということが分かったので、互換性があるものを調べると、Core 2 DuoやXeonが使えることが分かったが、パーツ屋のHPを見てみるとCore 2 Duoの中古品が安く出ていたので、それを買うことにした。Core 2 DuoのE7300で、810円だった。Core 2 Duoは発熱も少ないということだったので、多分これまでのことを解消してくれるのだろうと思った。

 それが一昨日に届いて、早速入れ替えたのだった。自作した時に買ったCPUグリスを探し出してそれを塗り、大きなクーラーを載せてファンを付けた。見た目は全く変わらない。Core 2 Duoの2.66Ghzというのは、PentiumDの3.0Ghzよりも遅いのではないかとか、そんなつまらないことを考えながら付け替えた。パソコンを立ち上げると、その速さに驚いた。体感的には、5倍くらい速くなったと感じる。インターネットしか使わないパソコンなのだけれど、それでもページの閲覧の速さが圧倒的である。発熱もPentiumDと較べるとほとんどないと言ってもいい状態だ。パソコンをいっそのこと買い換えようかとも考えたのだけれど、810円でパソコンが復活した。

 今度は、XPのサポートが終わるということらしい。Win8に換装する必然性はあまり感じられないから、Win7の安いものでも買って、それに換装しようかとも考えている。立ち上がりは、SSDの方が圧倒的に速いからだ。

20130821

Nikon D7000 w/Tamron 18-270mm F3.5-6.3 PZD 岩国・錦帯橋

 

 

2012年8月26日 (日)

ネットにつながらない

 昨日の夜にパソコンを立ち上げたら、インターネットに接続ができなくなってしまっていた。家は無線LANで2台、有線で1台の合計3台がつながっているのだが、そのうち、無線でつないでいる方はきちんと動く。有線が動いて無線が動かないというのはよくあることだけれど、無線の方が動いて有線が動かないのはどういうことだろうと考えた。

 まずはLANケーブルの断線を考えたが、断線せずにきちんと動いている。次に無線のルーターの故障かと思って再起動してみたりしたが、ちゃんと動いている。ウインドウズで問題箇所を探してみるが、モデムに問題があるので再起動せよと告げるばかりだ。モデムに問題があるのなら、無線もつながらない筈だし、これはきっと、無線のルーターに内蔵されているハブが熱でやられてしまったのに違いない、と思って閉店間際の家電量販店まで無線LANのルーターを買いに行った。

 買って帰る途中、ルーターの故障でもないな、と思い出した。ルーターの故障なら、パソコンがモデムの故障だと言うわけがない。ルーターはモデムとパソコンの間にハブとして介在しているわけで、ルーターが機能していなければモデムがおかしいというメッセージも出ない筈だ。とりあえず、無線のルーターを新品のものに付け替えてみて、それできちんと作動するかどうか試してみた。すると、セットアップの途中で「通信エラーです」という表示が出て、一向に前に進まない。万事休す、だった。

 困ったな、と仕事もできずに苛々しながら、無線でつながっている方のパソコンで無線はつながるが、有線はつながらないという変な状況をネット上で検索してみた。すると、ウィルスソフトのファイヤーウォールが邪魔をしていることがある、というのを見つけてもしかすると、と思って試してみた。ウィルスソフトは、DELLのパソコンにバンドルされているマカフィーだ。それぞれの機能を一つずつOFFにして、つながるかどうかを試してみた。全くつながらない。

 再度、無線でつながっているパソコンでマカフィーのホームページに行き、ファイヤーウォールがネットワークを阻害することがあるのかどうか、という検索をしようとした矢先、マカフィーを更新するとインターネットにつながらなくなる、という障害がででいる旨が告げられてあった。自分のパソコンのバージョンを確認すると、まさしくそれになっていた。馬鹿馬鹿しい。無線ルーターを新しく購入してしまった。何よりも、これが分かるのに5時間近くもかかってしまった。

 結局、マカフィーで告げられている手順でプログラムに修正をかけると、すぐにインターネットにつながった。メールをチェックすると、昨日の午前中に対策を告げるメールが入っていた。インターネットにつながらないのだから、メールなどを見ることすらできないのに、メールで告知をするのは馬鹿げている。

 たまたま、別のパソコンでインターネットにつなげ、解決策を検索できたから良かったが、もしパソコン1台だけだったら、こんなこともできなかっただろうと思う。もし、そうだったら、いつまで経ってもパソコンがインターネットに接続できず、多分、プロバイダとか、パソコンのメーカーに問い合わせをして「わからない」が続く羽目になっていただろうと思うのだ。

 ネット社会は便利だが、一つ間違えるとこんなに不便なものなのか、と思った。今の通信自在の社会は、本当にぎりぎりのところで成立しているのだ、と改めて思う。

20120826

Panasonic Lumix DMC-G3 w/M.Zuiko Digital 14-150mm F4-5.6 ED

2012年7月29日 (日)

ものを作る気持ち

 今日は仕事が休みだったので、朝、9時頃まで眠っていた。朝早くに目が覚めたのだが、その後、うとうとし続けて、結局寝床から起き出したのは9時過ぎだった。暑くて、これ以上寝ていられないというのが正直なところだった。

 体が固まってしまっていて、なかなか動かない。背伸びしたり、軽い体操をしてみたりするのだが、どうもあちこちが痛くて、きちんと体が動かないのだった。背伸びをすると腰が痛くなり、腕を回すと肩が痛む。40を過ぎて体のあちこちが悪くなってきているような気がする。

 今日は家でたまっている仕事を少しでも片付けて、残りの時間はゆっくりしていようと思った。本でも読みたいと思うが、本を買うためのお金を節約して買ったkoboのセットアップが10日経った今でもまだ出来ていないので、読みたい本も読むことができない。先週の水曜日に、初期不良だから交換するという内容のメールがきて、kobo本体と納品書の写真を撮ってメールに添付して送るように、と指示があってその通りにしたのだが、4日経ってもまだ何の指示もない。電源ランプの点灯の仕方もおかしいし、明らかに初期不良で、ハード面での故障としか考えられないから、何日もかけて返事の非常に遅いメールでやりとりをして、やっとのことで交換、ということになったのに、それでもまだ対応がされていない。楽天の社長はほんの少しの人間が騒いでいるだけだと言っていたが、きっと私はそのほんの少しの人間に入っているのだろう。夏休みは、どこでも本が読める、特に好きな古典をどこでも読めるのではないかと期待して買ったのに、10日経っても何にもできない。ただの黒い画面のある、薄いプラスチックの板だ。

 余りに遅いからコールセンターに電話をしてみたが、「人員を増やして対応していますので、お待ちください」と言うばかりだった。「いつ頃になったら交換してもらえますか」「わかりません。人員を増やしています…」。その後、楽天の社長がこの件について談話しているのを何かで見かけたが、いろいろな意味で腹立たしさを越えて悲しくなった。「ものを作る」ということを根本からないがしろにしていると思う。

 日本の工業製品は、品質が高く、そして、もし万一、品質に問題があったとすればすばらしい対応をしてくれる。koboは日本の企業ではない、と言えばその通りなのかもしれないが、日本の丁寧なやり方をグローバル化するのは間違っているのだろうか。自動車も、カメラも、その高品質と丁寧な対応によって世界的に認められたのではないかと思う。ものを作るということは、そういった意識をもって作るということなのではないだろうか。5パーセントの人が、騒いでいる。確かにそうなのかもしれない。だが、たとえばカメラメーカーで5パーセントの人に不具合が出るとなったら製品の無償修理や回収をするだろうと思う。自動車なら、リコールするだろう。家電でもそうだ。人間が作る機械だから、壊れるのは当たり前だし、不具合が出るのも当たり前だ。だから、不具合が出たからおかしいと言っているのではない。不具合が出ているのを知って、それは数千人が騒いでいるだけだと言うのがグローバル企業の言うことなのだろうか、と思った。

 日本的な工業製品に対する考え方というのは、本当に頭が下がる思いがする。自分たちの作るものに、責任を持ち、そして誇りを持ち、プライドを持ってものを作り続けている人たちがいる。そういう、金銭云々ではない誇りというのが技術者にはあると信じる。だから、すばらしい工業製品が日本で生まれたのではないだろうか。koboは日本で生まれたものではない。けれど、「ものを作る気持ち」を忘れずにいて欲しい、そう思う。

 

2012年7月24日 (火)

koboが使えない

 昨日は早く寝たからか、今日は多少は楽だった。誰かと話をするのも億劫で、しばらく仕事を休みたいと思いながら仕事を続けるのとは違って、今日はまだ普通とまではいかないものの、多少は楽な気持ちで仕事をすることができたから、よかったのではないかと思う。本調子になるまで、少し休み休みしようと思って、今日も早めに仕事から帰ってきた。

 今日は、散髪に行きたかったのだった。散髪屋のスタンプカードを見ると、前回散髪してもらったのが4月の初旬で、それ以来髪を切っていなかった。歯医者に2ヶ月ほど通い続けていたから、そのために仕事を早く切り上げることもできずにいたのもあるが、ここ1ヶ月ほど、毎日のように髪を切りに行きたいと思っていたから、ちょうど良かった。

 いつも行く散髪屋は比較的空いていた。白髪頭の老人が一人、髪を切っている最中だったが、私も椅子に通されて、まずは顔を剃って貰った。若い、見習いのような人で、やたらとカミソリを速く動かすものだから、時々、痛いと思った。1時間ほどですべて終わり、車に乗った。夏だから、とメントールのシャンプーで洗って貰い、頭が気持ちよかった。髪を切ってしまったことで、少し頭が軽くなったような気がする。

 仕事から早く帰ってきたので、パソコンをつけてメールのチェックなどをしてみる。19日、今から5日前に楽天でkoboというブックリーダーを買った。部屋の書籍が余りにも多すぎて、これ以上増えると床が抜けそうだと思ったので、せめて新刊の小説くらいはブックリーダーで読もうと思ったのだった。ところが、19日に届いて、指示通りにセットアップしようとしても、全くパソコンが認識しない。初期設定をしなければkoboを使うこともできないから、サポートにメールを送る。翌日も、翌々日も、返事がない。仕方なしに何十分も待って電話をかけてみた。電話の対応をしている人も機械に詳しいのではないようで、電話ではなくてメールで問い合わせして欲しい、と言う。それで、三回目のメールを日曜日に送ったのだが、その返事が来ているかと思ったのだった。来ていなかった。仕方がないので、再度、送る。5日間、毎日1時間から2時間ほど、koboを何とかセットアップしようと努力するが、指示されたことをすべて何度もやってみても、結局、できない。無用の長物と化してしまった。他の人はどうなのだろう、と楽天に行ってkoboの商品ページを見てみると、昨日、あれだけ評価が書かれていたのに、今日になると評価ページがなくなってしまっていた。「評価」を見て、自分と同じような状況になっている人がどれだけいるのかと見ていたのだが、評価のページ自体が削除されてしまったようだ。低評価を恐れてのことなのだろうか。それにしても、5日経っても使えず、初期不良ではないかと言って、返品を申し出ているのにそれもずっと無視される。せっかく本の電子化という、私にとってはありがたい環境に入ることができると思ったのに、それができなくて残念だと思う。そして、楽天の対応もひどくお粗末で、残念だと思う。

 いったい、koboを使える日は、来るのだろか。私の机の上で、「電源オフ」の文字が、koboが眠った状態で描かれた絵とともに、黒い画面に出たまま、置いてある。ずっとこのまま、「電源オフ」の状態ではないかと思ったりもする。

20120724

Nikon D3000 w/Tamron 18-250mm F3.5-6.3 DiII

 

2012年7月 1日 (日)

SSD

 一週間ほど目が回るほどの忙しさで、やっとのことで少しだけ時間がとれた。早朝から深夜まで、ずっと働きづめの1週間だったが、そのおかげで来週は少し楽ができそうだ。

 仕事が立て込んでいた上に、先週からパソコンの調子が悪くて困っていた。3月に前のマウス・コンピュータのパソコンからDELLのデスクトップに買い換えた。理由は単純で、デジタルカメラが多画素になり、処理速度がついてていけなくなったからだ。Corei7のものにしたのだが、処理速度は圧倒的に速い。前のがPentiumDの3GHzだったからそれは良いとして、新しいパソコンにしたのだから、とSSDにしたのだった。SSDにすると起動が圧倒的に速くなるということだったので、ネットでSSDの適当なものを探し回ったらOCZのPETROLというSSDの128GBのものが1万円を切る価格だったので、それを買ってDELLに組み込んだ。どうも様子がおかしかったが、確かに起動は速いし、特に問題も感じることはなかったので、そのまま使っていた。

 それが、ちょうど2週間ほど前から電源を入れても立ち上がらないようになってしまった。0x000000eというエラーが出て、調べてみるとBIOSでこのSSDを検知していないというような状態だった。何度もそのエラーが出る上に、10回に1度程度は立ち上がるのだけれど、前のXPよりも立ち上がりが遅くなってしまった。結局、SSD本体に欠陥か故障があるのだろうと思ったが、3ヶ月ほど前に買ったばかりなのにもう壊れるというのもおかしい。とにかく、おかしいと思ってレジストリをいじったりと、いろいろと試してみたのだけれど、結局何も解決できなくて、今朝、パソコン屋にSSDを買いに行ったのだった。気が重い。新しいSSDに換装するのは良いのだが、換装すればまた最初からプログラムなどをインストールし直さなければならないからだ。ネットやメールの設定も面倒だ。今日は1日、パソコンに振り回されるかも、と思いながらパソコン屋に行く。

 SSDとHDDが置いてある棚に行くと、2TBのHDDが1万円ほどで売っていて、SSDではなくてHDDを買った方が良いのかも、と思ったりする。とりあえずSSDを買うことにして、棚の前で見るが、違いがよくわからない。わかるのは値段くらいで、とりあえず中くらいのものを買っておけば良いのかも、といい加減な考えがよぎったりする。SSDもいろいろとあるようで、Intelのものが良いのだろうな、とは思うものの、2万円近くして手が出なかったので、A-DATAのものを買うことにした。どこのものでも大差はないのだろうが、3ヶ月ほど前に購入した時よりもだいぶ値段も下がっていた。

 家に帰って一から作業を始めた。OCZのSSDはどこかがクラッシュしているようだったから、これからデータを移行するのは何となく嫌だったから、Win7を最初から入れ直すところから始めた。とりあえずよく使うプログラムを入れたり、メールの設定をしたりして、終わったのがさっきだった。3時間ほどかかった。思ったよりも簡単に終わり、ほっとしている。

  しかし、OCZのSSDは取り付けた時から何となくおかしかった。プログラムが突然落ちたり、フリーズも多く、XPの方が安定していたのに、と思いながら使っていたのだが、結局、このSSDが外れだったのだろう。相性などもあるのかもしれない。よくわからないが、相性だというのなら別のノートパソコンにでも移植して使えるから、そうしても良いのかもしれない。それよりもこれでストレージが作れないのかな、と思ったりする。SSDは軽いから、そんな用途には向くような気がする。だが、また動作が不安定になっても、と思うし、結局のところ、この取り外したSSDの行き場は、今のところは、ない。どこかで使えると良いのだが。1万円のパーツが3ヶ月で駄目になると、心情的にきついものがある。

20120701

Nikon D3000 w/AF-S Nikkor 35mm F1.8 DX

2012年4月14日 (土)

パソコンを買い換える

 パソコンを買い換えた。何年か前に自作していたパソコンが故障し、マウス・コンピュータのパソコンを買ったのだが、処理速度がかなり遅いと感じるようになってきた。その遅さの原因は、特にニコンのデジタル一眼をD90からD7000に買い換えた時に顕著になった。D90くらいのファイルであれば、特に問題もなく動作していたのだが、D7000になったら急に動作が緩慢になり、ハングアップしてどうも動かなくなってしまうこともあり、そろそろ買い換え時だなと思っていた。しょっちゅうCPUの動作が100%になり、それで処理が止まったりしていたのだ。

 だが、カメラならすぐに買うのに、パソコンはなかなか買う踏ん切りがつかなかった。パソコンは消耗品なのだろうが、何年か前のものでもとりあえず動くことは動くからだ。当時、かなりの費用をかけて、液晶モニタを買い、CPUもペンティアムDの3.0GHzという当時としては最上級に近いスペックのものにしていた。OSにまで費用がまわらなくて、仕方なしに自作機で使っていたWin XPを登録し直して使ったりした。ソフトも何もない、ただのパソコンだった。それでも、かなり悩んで当時も購入に踏み切った。だが、その時はパソコンが故障して、仕事に支障が出ていたから、とにかく早く届くものを、という気持ちもあった。

 今回もパソコンを買うにあたって、かなり悩んだ。買い換える目的は、写真の処理速度を上げるということなのだから、CPUはなるべく処理速度の速いものが欲しいと考えた。久しぶりに家電量販店のパソコン売り場に行くと、何かよくわからないスペックのものがいくつも並んでいる。Core i3だの、B850だの、「ペンティアム」か、せいぜいその後のCore 2 DUoあたりしかわからない私は、浦島太郎のような気持ちになった。店員にどこがどう違うのか尋ねてみると、Core i5は4スレッド、Core i7は8スレッドで処理しているらしい。別に何スレッドだろうがかまわないが、画像処理をするのでとにかく処理が速いのを、と言うと「Core i7がいいですよ」と店員は勧めてきた。とりあえず最も安いCore i7搭載のパソコンの値段を聞いて、それでその日は買わずに家に帰った。あちこち調べまわり、結局DELLからXPS8400というのを直接買うのが最も安い、ということが分かってそれで注文をした。

 それが3日ほど前に来たのだった。深夜に帰宅するとパソコンの大きな箱が玄関に置いてあって、DELLは出荷の連絡をせずに届けるのだな、と思った。深夜にもかかわらず箱を開けてみると、今まで使っていたマウスのパソコンよりもだいぶ小さなものだった。とりあえず設置してみようかとも考えたのだが、パソコンの設置はかなり時間がかかるから、明日にしようと思ってそのまま寝た。

 翌日、仕事が終わり、市内のパソコンのパーツを売っている店に行った。HDDドライブよりもSSDの方が起動が速い、という話を聞いて、SSDにしようと思ったのだった。新品の時にSSDにしておいた方がよいと思ったからだった。ついでに、壊れたパソコンのパーツを利用してもう一台パソコンを作ろうと思って、ケースとかマザーボードとか、そんなものも買い込んだ。SSDは128GBのもので1万円弱、Pentium Dの使えるマザーボードは3500円ほど、ケースは電源とセットで3000円ほどだった。特にマザーボードはかなり安いものもあって、安いのが良いのか悪いのか私にはよく分からないが、これなら自作機でもかなり安く作ることができるのではないかと思った。前のパソコンを買ったとき、また自作機を作ろうとパーツ屋に行って計算したら、マウスから直接買ったほうが安かったということがあって、今回もそうしたのだが、パソコンのパーツ類はだいぶ安くなっているという印象だった。ただ、Core i7 2600は結構な値段がしていたし、OSやマカフィー3年分なども考えるとDELLの方が安いのかもしれないと思う。

 後は通販でOffice 2010を買った。これが結構痛い。Officeは仕事で必ずいるし、ナントカOfficeというOfficeモドキのも持ってはいるが、どうも使い勝手が微妙に違う。あとは前に使っていたパソコンに内蔵していたデータ用のHDDを取り出して外付けにするためのHDDケースを買った。結局、全部で12万円ほどだったと思う。

 家に帰ってまずSSDにしようとしたのだが、どうもうまくいかない。Win7の標準でついている復元機能を使ってやればいいというような話を見たのだが、それでやってみてもうまくいかない。結局、DELLのバックアップディスクを作るソフトでバックアップDVDを作り、それを再インストールする形でSSDに移行できた。ネットに接続し、Officeを入れ、Nikon Capture NX2を入れ、と、とりあえず使える環境に整備していった。毎日、寝る時間が2時頃になってしまい、金曜日はふらふらになりながら仕事を続けた。前に使っていたパソコンの内蔵HDDを外付けにしたら認識しなくなり、そこに写真データをすべて入れていたものだから、かなり焦って結局前のパソコンのパーツを利用した自作機を組み立てて、そのHDDのデータを別の外付けHDDに移すという作業が必要になった。しかもそのデータの量が700GBもあり、データの引っ越しだけで一日もかかってしまうのだった。

 それで今日、やっとすべてうまくいった。夕方にすべてが終わり、外に出ると桜が満開を過ぎ、そろそろ散りかけている頃だった。昨日の夜に降った雨で、だいぶ散った木もあるようだった。あわててカメラを取り出し、せめて家の近くの桜だけでも写真に収めようと思って、家を出た。

 外は、春だった。桜が満開で、あちこちで花見をしていたり、写真を撮っていたりした。小一時間ほど散歩をして戻ってくると、日が落ちかけていた。明日は、仕事だ。

20120414_2

Nikon D3000 w/ Tamron 18-250mm F3.5-6.3 XR Di II

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