2018年10月30日 (火)

何ができたのか

 10月ももう終わりだ。今年もあと2ヶ月になった。今年、何をしていたか考えてみるが、1月からずっと綱渡りのような生活だった。仕事も家もさまざまなことがあって、ただ、自分の無力感だけが募っていく。何もできず、何もせず、何も知らない。こんな状態でここ1年は過ごしてきたように思う。40代も半ばになって、一体、自分は何をしてきたんだろうとふと我に返る。そして、何もできておらず、何も知らないことに妙な焦りを感じる。ただ、漫然と日々を過ごしているだけのような気がするのだった。

 何をしても無力である。仕事で努力を重ねてもそれはいつも中途半端で終わるし、家庭に自分の身を置こうとしてもその居場所はもうすでに失われている。仕方がないので仕事にも家にもおらず、海に出掛けて釣りをする。釣りをして、現実逃避したとしてもせいぜい3時間がいいところで、それ以上になると疲れてしまって横になりたくなる。
 
 10月はあまり釣れなかった。でも、それはそれでいい。
 
 何かしなければならないのだろうか。これからの人生は、本当に私の人生であるのだろうか。今までの人生は、自分の人生だったと言い切れるのだろうか。他人から見れば、きっとそうなのだろう。けれど、自分が時計の時間に縛られ、誰かに飼い殺しにされているような気持ちになる。人生が幸福なら、多分日々はそういうふうには過ぎていかないのだろうと思う。
 
 夜になると無性に酒を飲みたくなる。ふらふらになるまで毎日飲んで、階段もきちんと上がることのできないほど酔う。毎日、毎日飲む。そんなふうにして1年を過ごしていると、体がおかしくなった。それも自業自得なのだ。何もできず、ただ、少しだけ破滅的な人生を送りたいと願う。
 
 あと2ヶ月の間に何が出来るというのか。
 
20181030
 
Kyocera Torque G03

2018年10月 8日 (月)

秋の休日

 昨日と今日は仕事が休みだった。来週は土日もないから、2日続けての休みはありがたく感じる。2日とも、場所は違うが、釣りに出掛けた。両日とも朝4時過ぎに釣り場に着いたが、満員盛況といったところで、暗い中、入れる場所を探して4時間ほど釣りをして帰った。それにしてもハイシーズンだから、人が多い。冬場のマゴチ釣りみたいに、広い砂浜で一人だけ、ということもない。5mおきくらいに人がいるような感じだ。この前は、私のすぐ横、ほんの1mも空いていないところに70歳くらいの人が入ってきて、釣りをし始めた。他の場所はたくさん空いているのに、である。「ジグが当たると危ないから、ここで釣らないでほしい」と言うが、全く無視して道具を用意する。多分いつものポイントなのだろうが、こんな割り込みをするのはいつも年配の人だ。仕掛けのゴミも海に捨てている。せめて挨拶くらいすればいいと思うし、釣り場にゴミを捨てるのもどうかと思う。結局、その時は危ないから私が場所を変わった。

 最近、ショアジギングを始めた。去年、ハマチを何尾かメタルバイブで釣ったのだが、シーバスロッドでハマチはなかなか寄ってこず、苦労した。それで、ショアジギングロッドのMを買って、それに35gのメタルバイブを付けて使っていたのだが、そうすると使用感がまるで違う。ロッドがかなり硬いので、魚が掛かってからの安心感は大きいが、今度は28gとかのルアーを投げにくくなった。それで、40gのメタルジグをいくつか買い、それを使ってみることにした。
 
 さて、そうは言ってもメタルジグをどうやって動かしたらいいのかよく分からない。ビデオで見たり、釣り場でやっている人を観察したりで練習をして、何とかワンピッチ・ジャークをスムーズにできるようになった。やってみるとなかなか面白い。まず、メタルバイブと違って、メタルジグはよく飛ぶ。糸の出方を見ていると、100mは飛んでいる。メタルバイブはせいぜいが70~80mといったところで、飛行姿勢が悪いとくるくる回ってそのまま下に落ちていく。それに、メタルバイブばかり使っていると引き重りがひどくて、リールを巻く左手が疲れてくる。メタルジグを使うと、ロッドをしゃくるのは確かにしんどいが、リールを巻く方はかなり楽だ。ロッドも持つ位置を考えればそんなに力を入れなくてもしゃくり続けることが出来るし、疲れたらジグをただ巻きするようにすればいい。そんな使い方で、秋になってから3回ほどやってみた。
 
 ワンピッチジャークを繰り返していると、ゴン、とあたる。まだ本格的にハマチは回ってきていないから、サゴシ程度しかまだ釣っていないが、メタルバイブの横の釣りとはまた違った面白味がある。メタルジグを魚が選ぶのか、いくつか使ってみたが、なぜかダミキの闘魂ジグCoreというのでしか掛かってこない。私の腕の悪さをこのメタルジグが補ってくれているのかもしれない。
 
 なかなか仕事が立て込んでいるのと、土日に仮に休みができたとしても、釣り場はどこもすごい人出だ。どこか、遠くの人がいない所に、とも思うが、なかなかそんなこともできないだろう。
 
20181008
 
Nikon Coolpix S9400

2018年9月24日 (月)

サゴシ1匹

 昨日は休みになった。元々は仕事が入っていたのだが、それがなくなったのだった。突然に仕事が入ると気が滅入るが、突然に仕事が休みになると素直に嬉しい。天気も良さそうなので、釣りに行くことにした。

 いつも行く突堤に出掛けた。世間は3連休だし、秋のシーズンなので釣り人が多いだろうと思い、3時に家を出た。夜釣りの人がいるかもしれないが、多分それでも少ないだろうと思ったからだった。3時半頃に駐車スペースに着くと、5台ほど駐められるスペースは満杯だった。しかも、離れた所にある駐車スペースから歩いてくる人の姿も見えた。とりあえず離れた所にある駐車スペースまで車を走らせる。まだ3台ほど駐められる。車を停めて、準備をして、歩いた。今日はかなりの距離を歩かなければならない。
 
 突堤に着くと、もう何人かが真っ暗な中、釣りをしていた。キス釣りの人が多いみたいだ。何本も置き竿をしている人がいる。キスの夜釣りは大きいのが来るので面白いが、数週間前の午後に引き釣りをした時は、ピンギスばかりだった。キス釣りは突堤の根本付近の比較的浅い所の方がいいようで、そこに人が10m置きくらいで釣りをしている。私はルアーなので、突堤の先端に向かう。
 
 突堤の先端付近には人がいないようだった。今日は大潮だし、多分かなり流れが速いだろうから、突堤の潮下にキャストできる所に荷物を下ろす。突堤の先端には灯台があるのだが、私の反対側に人の気配がしたので見てみると、一人いて、煙草を吸っている。釣りはしていないようだ。2人は入れる場所なので、まあいいだろうと思って準備をしてキャストしてみるが、人の気配が気になって仕方がない。荷物をまとめて、突堤の少し手前に移動した。ここは大潮の時には西側に潮目がずっと出来る所で、ベイトがいれば何かが寄ってくるのではないかと思ったのだった。
 
 夜が明けると、次々に人が来る。突堤の先端まで5mおきくらいに人が並ぶ。サビキをしている人がいて、イワシを上げている。どうもベイトはいるみたいなので、少し期待しながらロッドを振る。40gのメタルジグを投げてしゃくっているとゴン、と当たった。ドラグが少し出るが、巻くと割に素直に引っ張られてくるので多分、サゴシだろうと思う。手前まで寄せた所で急に暴れて、針が外れてしまった。手応えからサゴシなら50cmくらいではないかと思われたが、バラしてしまったものは仕方がない。メタルバイブに切り替えて釣りを続けていると40cmくらいのサゴシが掛かった。これくらいならと思って抜き上げた。時合いかと思って何度もキャストするが、なかなか乗らない。針が劣化しているのかもしれないと思って別のメタルバイブにする。
 
 そのうち、突堤のすぐ先端に漁船団が現れた。数隻の船で網を引いている。距離は300mくらい先である。イワシが大量にいるので、それを獲っているのかもしれないが、何の漁なのかは分からない。カモメがたくさん船の周りを飛んでいる。
 
 漁船が操業を止めると、ぱたりとアタリがなくなった。それでもと思って1時間ほどロッドを振り続けたが、人が多くてロッドを振るのも危ないような感じになったのと、ショアジギングでしゃくり続けて腕がだるくなったのとで、8時頃に止めることにした。
 
 結局、サゴシ1匹だけだった。来週、再来週とずっと仕事なので、なかなか釣りにも行けないが、これから青物は11月の末くらいまで回遊してくるのだろうと思う。釣りには一番いい季節だ。
 
20180924
 
Kyocera Torque G03

2018年9月15日 (土)

小さかった頃

 この夏は暑かったからか、夢ばかり見た。夢を見る浅い眠りが続いた。今は夜になるとだいぶ涼しくなるけれど、夢を見て夜中に目が覚める。ほとんどの夢は忘れてしまうものなのだろうけれど、ここ1年くらいは小さかった頃の記憶が蘇るような夢ばかりだった。

 実家には離れがあって、小さかった頃はその離れで両親と寝ていた。古い離れで、階段は薄い板で作られ、その階段の奥には埃を被った本棚があった。畳は波打ったようになっていて、北側に窓があったのだけれど、その窓の外側には古びたアルミの手すりが付いていて、その手すりはあちこちが傷んだり曲がったりしていた。部屋には縁側があり、その縁側にも古い本やレコードが置かれていた。部屋の隅にはタンスが一つあり、そのタンスの上にはガラスケースが置いてあって、フランス人形やこけしが飾ってあった。今はもう、その離れはない。でも、夢に出てくるのはその離れの部屋の出来事ばかりなのだ。小学生になると母屋が新築されて、そこで寝ていたから、離れで寝ていたのは多分4才か5才までのことだろうと思う。それが取り壊されたのは今から20年ほど前だが、実家で過ごした高校生までの間に、その部屋に入った記憶はほとんどない。家の者もあまり行かない部屋で、畳や廊下には埃が溜まっていて、歩くと足の裏が黒くなった。
 
 夢の中では、両親と私とがその離れで何かの話をしたりしていることが多い。先日の夢では、父親と離れで話していると、部屋の木の引き戸が突然開いて、誰だろうと思うと20年ほど前に亡くなった伯父が現れた。私が覚えている、中年の伯父のままの姿だった。伯父はいつも盆と正月とに帰省してきて、よく遊んで貰った。伯父に死んだはずだけれど、と言うのだが、伯父は笑っているだけだった。確かめようと伯父の肩に手を伸ばした所で目が覚めた。
 
 実家には父と母とが住んでいる。本来なら私が一緒に住まなければならないのだが、といつも思う。父も母も、老いた。私の気持ちはいつまでも両親の子どものままで、申し訳ないと思いながらも日々の生活に追われて身動きが取れないでいる。多分、たくさんの私くらいの年齢の人たちが、私と同じような気持ちでいるのだろうと思う。
 
 多分、私は4才くらいまでの小さかった頃が一番幸せだったのだろう。だから、その頃の夢ばかり見るのだろう。自分が大事にしなければならないことから目をそらして私は毎日、生きている。それを、目をそらしていること、逃げていることを、小さかった頃の記憶を蘇らせる夢で、私は、自分自身に無意識に分からせようとしているのかもしれない。
 
20180915
 
Nikon Coolpix S9400
 

2018年9月12日 (水)

GX7のレンズ

 今日は雨が降りそうだったから、車で仕事に行った。雨の中の散歩というのは悪くはないのだが、仕事場について仕事着が濡れそぼっているのもどうかと思ったのだった。結果、今日は雨が降らず、歩いて行っても大して変わらなかった。毎日歩くことは大事だ。今日はいろいろと仕事をしていてずっとそう思った。体が重かった。

 仕事から帰ってきたのは10時頃だった。遅くなるから、やはり車で出掛けても良かったのではないかと思い直す。家に帰って食事をし、ビールを飲んで眠くなる。
 
 先日、パナソニックのDMC-GX7を買った。GX7を買ったのは良いが、持っているレンズは4本である。以前、25mmF1.7というレンズを持っていた頃、GX7を本当に買うかどうかかなり迷ったことがあったが、単焦点レンズは富士のX-E2で使うことが多いから、GX7はズームレンズだけにしておけばいい、と思い、25mmF1.7は手放してしまった。だから、今は手元にはパナソニックのレンズが4本だけしかない。14-42mm、12-32mmという標準ズーム、14mmF2.5というGM1sにほぼ付けっぱなしにしているパンケーキレンズ、それから45-175mmという望遠ズームだ。それに加えて、やはり仕事で使うことがあるから高倍率ズームが欲しいと思った。結構大きなものが多いから、小さなものが欲しい。昔、オリンパスの14-150mmという鏡胴の細いズームを持っていたことがあるが、手ぶれ補正が付いていない。それで、12-60mmF3.5-5.6というパナソニックのズームレンズがいいのではないかと思った。探すと、あまり安価ではない。中古でも安くて25000円前後である。25000円ならいいか、と思って買ってしまった。GX7は安かったが、レンズは高価である。でも、昔に比べるとレンズは圧倒的に安くなった。ニッコールで考えてみると、24-120mmのズームが2万円台半ばで買えるということである。それはやはり安価だとしか言いようがない。中古デジタルカメラの値段は近年値上がり気味だとは思うが、それでもデジタルカメラ用レンズは銀塩の時とは違って、思わぬ安値に巡り会うこともある。12-60mmというのは、対価に応じた働きをしてくれるような気がして、25000円くらいのを購入した。
 
 それが、先日届いた。新品はとても買えないので勿論中古だが、GX7に付けてもバランスがいいし、AFもスムーズである。そして何よりコンパクトである。後は写りなのだが、それはまだ実写をしていないので何とも言えない。
 
 釣りばかり最近はしていたが、写真も時々は撮ろうと思う。12-60mmの使用感が楽しみである。
 
20180912
 
Kyocera TORQUE G03

2018年9月11日 (火)

歩くこと

 今年の夏はひどい暑さだった。特に7月の長雨の後からは急激に暑くなって、8月もほとんど雨が降らず、毎日暑さによる疲労が蓄積していったのだろうと思う。8月の終わりには1日、全く体が動かず、横になっていただけの日もあった。

 昨日から夜は涼しくなって、少し過ごしやすいと思うような気候となった。昼間は少し汗ばむが、朝は涼しいので、通勤の徒歩もかなり楽になった。夏場だと仕事場に着いたら汗だくになっていて、着替えたいくらいだったのだが、今日は少し汗ばむ程度だった。
 
 徒歩で通勤を始めてからもうだいぶ経つが、最初は歩いての通勤は面倒だなと思った。大体片道2キロほどの道のりである。朝が弱いので、朝に少しでも遅く起きると、通勤時間がなくなると焦り、車や自転車を使ってしまう。少しだけ早めに起きて準備をして、今は出掛けるようにしている。最初は歩くと疲れるだけなのかもしれないと思っていたが、全くそんなことはなく、職場に着いた頃には体が目覚めているような感じになっていて、仕事に入りやすい。それよりも、歩いている時にいろいろと考えごとが出来、しかもゆったりと考えているので新たないい考えが思い浮かぶことが増えた。たとえば車や自転車で通勤していると、その速度は結構な速さになるから、何も考えず、ただ、安全だけを考えていることが多い。歩行者だからといってぼんやりと歩いていると車に轢かれてしまいそうになるから、その辺りは気をつけているけれど、歩く速度というのは大したことがないのでそこまで神経質に事故に気をつけることもない。道路の右側を歩き続けるということを意識するくらいだ。
 
 今日は、久しぶりにカメラを持って職場に歩いて行った。途中、車や自転車だと気付かないような小さな変化に気付く。そして、歩いていると特に敏感になるのが嗅覚だ。犬のフンがたくさん落ちていてその臭いは厄介だが、急にいい匂いがすると思えば白い花が満開に咲いていたり、夜に帰っているとそれぞれの家からそれぞれの夕餉の匂いがしてきて、人間の生活を改めて考えたりする。自転車でもある程度はそれが感じられるが、ゆっくりと感じられるのは徒歩のいい所だろう。
 
 秋になって、歩くことが余計に楽しめるような季節になる。日々の中に、こんな小さな楽しみが見つかればいい。そう思いながら、歩くのだった。
 
20180911
 
Panasonic Lumix DMC-GM1s w/Lumix G 14mm F2.5

2018年9月10日 (月)

スマートフォンのバッテリー

 土曜日からずっと雨が降り続いている。今日も警報が朝から出ていて、子どもは学校が休校になったようだった。夏休みが終わったばかりだというのに、学校が休みの日が多い。8月から、降れば大雨か長雨という状態が続く。大きな水害や台風の被害もあったし、地震も立て続けに起こっているし、何か様子が変だと思う。私の住んでいる地域はそんなに被害もなくて良いが、家はひどくかさ上げされた土地に建っているので、地震が来れば地盤が緩んで傾くのではないかとも思う。

 
 北海道の地震などで、大規模な停電が起こっていた。自分の身の回りを見てみても、電気がなければ動かないものばかりだ。しかし、電気が通ったらまず最初に携帯の充電をしているという様子がテレビで流れていて、なるほどなと思う。
 
 ここ数年、iPhone5sを使っていた。ところが、1年ほど前から急激にバッテリーの残量が低下するということが増えた。家に帰って充電器につなぐと、バッテリー残量はまだ60%くらいは残っているのに、つなぐ前だと5%の表示になったりする。外出先、特に釣りをしている時などにバッテリーがなくなりそうだという警告が出ると、無性に不安になる。実際、突然に電源が落ちて何も反応しなくなったことも何回かあった。ショップに持って行って修理を頼もうとしたら、修理拠点に持って行かないと駄目で、ここではできないと言われたが、その修理拠点というのが車では行きにくい繁華街の真ん中にある。どうしたらいいだろうと思い、結局、単三電池を4本使うモバイルバッテリーを購入して、それにエネループを入れ、とりあえず外出先でも持ち歩くことにした。それで、3回くらいは充電が出来たし、充電器につなぐとバッテリー残量が増えるのでそれでいいかなと思って使っていた。
 
 ところが、夏頃からバッテリーが急激になくなることが増えた。私はほとんどスマホを触らず、ネットなどもほとんど見ないのに、時々天気予報を見たくらいでバッテリーがなくなってしまうことが増えたのだった。今年の夏は暑かったから、それでこんな風になっているのかなと思ったりもしたが、バッテリーのことで困り果て、結局買い換えることにした。iPhone5sで何の不満もなかったから、なんだか割り切れない気持ちもあったのだが、8月にショップに行って、適当なものを買うことにした。
 
 なるべく安くあげたいと思いつつも、釣りに使えてカメラもましなものを、と考えているが、そんなものはない。昔出でいたルミックスCM1みたいなのがあればいいのだろうけれど、あれはすぐになくなってしまった。iPhoneは10万円くらいしていたが、またバッテリーの問題があったら嫌なので、バッテリーが内蔵型ではなく、自分で交換が簡単にできるものをと思った。結局、京セラのTorque G03というのにした。防水で電池が自分で交換できるというのは目的に合っていたが、カメラがいいかどうかはよく分からない。しかし、とにかくバッテリーの問題は解決できた。そういえば、昔京セラの「サムライ」というブリッジカメラを持っていたなと思い出した。ころころしたハーフサイズのカメラで、72枚撮って、それを0円プリントに出すということをしていたなと思い出した。今も0円プリントというのはあるのだろうか。
 
 今回のスマホはバッテリーが1日は十分にもつ。ワイヤレスで充電も出来るし、まあ良かったかなと思う。カメラは大して期待していなかったけれど、iPhone5sよりはノイズが少ないような気がする。カメラは別に持って行けばいいし、とにかくバッテリーが持てばあの、「バッテリー残量が少なくなりました」という警告と出会って不安な気持ちにならなくて済む。今はもう、モバイルバッテリーは使っていない。けれど、使えるように置いておこうとは思っている。
 
20180910
 
Kyocera Torque G03

2018年9月 9日 (日)

パナソニック Lumix DMC-GX7

 久しぶりにカメラを買った。一番最後に買ったレンズ交換式のカメラは、中古の富士フイルムX-T10だったと思うから、何年かぶりだ。最近は、中古で買ったニコンのクールピクスS9400かS9500を使っていた。どちらも5000円以下で購入したけれど、必要十分で、あまり不自由はしていなかったのだけれど、望遠側の画質が今ひとつで、そういう場面ではいつもパナソニックのDMC-GM1sかGM5にパワーズームの45-175mmを使っていた。軽くて描写もいいのだが、やはりカメラとレンズとのバランスが悪い。それで、少し前のパナソニックのミラーレスを買おうと思ったのだった。

 それで、以前に他のパナソニックのカメラ、多分GF5だったかGX1だったかを使っていた時に買ったバッテリーがあったのではないかと思い出してバッテリーを仕舞っている箱を開けると、バッテリーが1個出てきた。それで、それに適応するカメラを探してみると、GX7シリーズがあるということが分かった。それで、GX7を買おうと思って探してみると、古いモデルだからか、値段も大分下がっていた。Mk2というのが3万円強であったからそっちにしようかとも考えたのだけれど、どうせ大して違わないだろうと思ってMk2ではない普通のGX7の中古品を買ってみた。2万円でお釣りが来る値段だった。付属品に欠品が多かったので、安かったらしい。ついでにアマゾンで予備バッテリーと充電器も買った。充電器とバッテリー2個セットで2000円弱だった。
 
 届いたGX7はブラックボディで、全体的に綺麗だった。前のオーナーがカスタムをかなりいじっていて、かなり癖のある操作システムになっていたので、設定を全てクリアして、それで手持ちの14-42mmを付けてみた。これはGX1のキットレンズとして手に入れたものだったのだが、動画撮影の時に使い勝手が良いので手放さずにGM1sに付けて使っていたものだった。さすがにGM1sに付けるとレンズの方が一回り大きくて不格好だけれど、GX7に付けるととてもバランスがいい。液晶も綺麗で、液晶保護フィルムの予備がないか探してみると、オリンパスE-PM1用のものの長辺を5ミリほど切るとちょうど良い大きさだったので、それを貼った。ストラップも昔ライカに付けていたものを探し出して取り付けた。ファインダーもいいし、使い勝手もいい。望遠ズームを付けてもとてもスムーズでバランスもいい。試写してみたが、いい感じで撮影が出来ていた。当たり前だが、ほとんどGM1sと同じような画像だからあまり違和感もない。
 
 ただ一つ、シャッター音が嫌いだ。中学生の頃、友達がキヤノンA-1を持っていて、それのシャッター音が嫌だな、と思っていたけれど、それに通じるものがある。GM1sは良い感じのシャッター音なのに、と思う。シャッターユニットが違うのだろうけれど、出来ればGM1sやGM5と同じシャッター音がいいなと思う。GX1を以前使っていたが、それを使うのが嫌になったのは、そのシャッター音が駄目だったからだ。GX1とGX7のシャッター音はほとんど同じのような気がする。
 
 それ以外は、気に入っている。何せ、これが2万円でお釣りが来るのだ。無論、先日発売されたMk3やGX8がいいのは分かっているし、これより後に出たDMC-G7みたいなカメラの方が望遠を使うには都合がいいだろうということも分かる。けれど、昔からM型ライカを使っている身としては、このようなRF機のようなフォルムにどうしても惹かれてしまう。単焦点レンズを使う時は、ライカMDみたいな富士のX-E2がいいし、いつかはX-Pro2、いやライカMシリーズを買えればいいなとも思う。
 
 ニコンもミラーレスを出したみたいだが、高価すぎる。富士やパナソニックのカメラを見ていたら分かるが、ミラーレスはカメラの形態を定めないところがいいのである。多分、ニコンがニコンSシリーズを彷彿とさせるような、RF機の形のフルサイズミラーレスを発表したなら、多分少しばかり高くても、手持ちの機材を手放してでも予約しに行くだろうと思う。けれど、新しく出るミラーレスには今のところ、興味はない。D800で十分だ。
 
 久しぶりに写真を撮ろうと思っている。今週末は二日とも雨だったので、来週の三連休が晴れればいいのに、と思う。
 
20180909
 
Nikon Coolpix S9400
 

2018年9月 2日 (日)

怠惰な生活

 前回更新してから半年ほどになる。怠惰な生活を送り続けて半年、と言った方がいいだろうか。以前はこれを更新するのが日課になっていたのだが、夜になると更新する気力もなく、ただ漫然と過ごしている。最近は、夜に仕事をする気力も失せてきた。本当にただ、時間が経つのを待っているという状態で、これではダメだとは思うのだが、自制心がない。年を取るということなのだろうかと思う。

 ここ数ヶ月もいろんなことがあった。いろんなことがありすぎて、それで前向きな気持ちが失せていくのかもしれない。ただ、時々釣りには出かけたし、少しばかりの遠出もしてみた。けれど、それも長続きしない。遠くに出かけて釣りを始めても2時間ほどで疲れてしまう。
 
 今年の夏は暑かった。そして、こたえた。車のエンジンのかかりが悪くなって、バッテリーを4年交換していないことに気付いて交換してみたが、それでもかかりが悪く、プラグを交換したらかかりが良くなった。今乗っている車は、ちょうど10年前のもので、走行距離も10万キロなのだが、整備記録を見てみたらプラグを1度も交換していないのだった。バッテリーやプラグを交換して、ついでにタイヤも新品に入れ替えると、大分ましになったような気がした。あと何年かしたら自動車税が高くなる年式になるから、それまでは乗ろうと思う。今のところ、少し燃費が悪いくらいで、あとは全く不満がない。でも、10万キロを過ぎたらあちこちが傷んでいるから、今度の車検ではあちこち交換しなければならないんだろうな、と思う。それならもう少し乗っても良いなとも思うが、税金が高くなるのはどうも頂けない。20万キロまでは乗りたいのに、とも思う。
 
 今月は釣りにも出掛けたが、ほとんど空振りだった。8月の前半にキス釣りに数回出掛け、その時は結構釣れたけれど、それ以外は全く駄目だった。バラシが何度もあって、結局何も釣れずに帰ってくるということばかりだったのだった。そういえば、釣りを再開した頃もそうだったような気がする。釣りに行くたびに何も釣れず、もうやめようと思っていた。もうやめようと思いながら、だらだらと続ける。私のしていることは、いつもそうだ。いろんな事を飽きずにしているように見えるけれど、新しいことをする気力がなくて、いつももうやめようと思いながら細々と続けている。写真もそうだ。中学2年生の時から始めて、もう写真はいいかなと思いながらもだらだらと続けている。
 
 もしかしたら、自分の人生もそうなのかもしれないとも思う。目の前にはしなければならないことがたくさんあって、それを一つ一つ片付けて、少し、休みがあると怠惰に過ごしてしまう。このまま、怠惰な生活を続けて、そのまま死んでいくのかもしれない。若い頃は、そんな人生は嫌だと思っていた。今は、それでも、いいのかもしれない、と思う。
 
20180922
 
Nikon Coolpix S9400

2018年5月 6日 (日)

連休も終わり

 連休中は半分が仕事、半分が休みといった感じだったが、昔に比べたら休みの比率が大きくなったと思う。10年ほど前は、連休中、すべて仕事をしていた。精神状態が悪かったから、五月病が怖くて、それを避けるためにはずっと仕事をし続けることが手っ取り早いとかそんなことを思っていたのだ。今考えると、なぜあんなことをしたのかよくわからない。

 昨日と今日は休みだった。ただ、連休中で仕事のない日は低気圧の影響で風が強く、釣りに行っても風がひどくて釣りづらい状況になりそうだった。昨日、天気予報を見ると6日の早朝は風速1mということだったからこれなら大丈夫、と思って朝3時にアラームをセットしてシーバス釣りに出掛けることにした。
 
 夜中、背中を誰かに掴まれるような感触がして、目が覚めた。ひどい夢ばかり最近見る。今日も何か酷い夢を見て、その成り行きで背中から肩を誰かにぐっと掴まれたような気がしたのだった。明かりをつけて時計を見ると、2時だった。3時まであと1時間あるからうとうとと眠る。また何か酷い夢を見たようだった。3時前に目が覚める。アラームが鳴る前に起きる。平日でも、ずっと最近はこの調子だ。夜中に必ずといっていいほど目が覚めてしまう。
 
 用意をして出掛ける。いつも行く突堤に行くと、ちょうど夜釣りの人が帰っていく頃だった。車は2台停まっている。突堤に下りると、真っ暗な中、高そうな投げ竿を5本ほど置き竿にしている人がいた。多分、カレイ釣りの人だろう。昔、小学生の頃、この突堤が今のように綺麗になる前、先端の灯台に電気を送る送電線が突堤にあった頃、父親と二人でカレイ釣りに来たことを思い出した。釣りからは20年近く離れていたのでこの突堤がいつ工事されたのか知らないが、昔は頭上の電線にキャストする糸をひっかけないように注意しながら投げていたことを思い出す。
 
 いつも入る先端には誰もいなかった。着いてから30分後、4時過ぎには東の空が明るくなり始めた。それよりも風が強く、冷たい。上着を車に置いたままにしてきたことをひどく後悔する。風が1mというのは嘘だなと思う。海上は風が強いのかもしれないが、それにしても寒い。
 
 最近、冬に買った宇崎日新、アレスのDreams 夢追 908Mというのをよく使っている。サーフでも使えるし、28g前後のジグを投げてもとてもよく飛ぶ。906MLというのも持っているのだが、感触的な違いは908Mの方が少し感度がいいかなという感じだけだ。竿の剛性感とか、軽さとか、そういうものは大した違いはない。宇崎日新のロッドの特徴なのかもしれないが、素直にジグやルアーの重みがロッドにかかり、素直に曲がるような気がする。投げ竿のゼロサム・キスのタイプIと同じような感じで、キャストする途中、竿が素直に曲がっている感触がよく伝わってくる。Gクラフトのロッドとアレスのロッドをメインで使っているけれど、Gクラフトのロッドのようにキャストする時のポイントがシビアではない。それで、同じくらいかそれ以上の飛距離が出る。Magicstick WDもよく使うが、同じような感触のロッドだ。トイザルトRVガイドを使ったものが出ていてそっちも使ってみたいなと思うが、価格がとても手の届くものではない。私の持っている夢追にしても、よほど宇崎日新のファンでなければ買わないロッドなのかもしれない。兵庫県のメーカーなので、がまかつとともに応援したいという意味を込めて出来るだけがまかつかアレスのロッドを使っている。ゼナックやブリーデンも兵庫県のメーカーだから、次に購入する機会があれば、そういうメーカーのロッドを使いたいと思う。ゼナックのプレジールアンサーなど面白そうなロッドだ。
 
 結果は、何も釣れなかった。ボラの大群が6時頃から目の前の潮目に沿ってずっと居座り、ルアーがボラに当たる感触が酷かった。かからないように、と思いながらやっていたからか、ボラは全く掛からずに済んだ。7時には納竿して帰ることにした。体が冷え切っていた。
 
 家に帰ると子供らはまだ寝ていた。連休も、今日で終わりだ。
 
20180506
 
Nikon Coolpix S9400

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