2018年1月 7日 (日)

マゴチを釣る

 年が明けた。小さかった頃は正月が楽しみだったけれど、この年になったからなのか、あるいは世の中の風潮なのか、正月というのが特別な日のようには思えない。日常が少しだけ変わるのと、いつもやっているテレビ番組がやっていなくて、全くつまらないお笑いの番組ばかりになるというくらいだ。年末から年明けまでずっとその調子で、年末はCSでやっていた金田一耕助ばかりを見ていたし、正月もCSの番組ばかり見ていた。放送大学でレヴィ=ストロースの1984年に行われた講演をやっていて、思わず聞き入ってしまった。1984年の講座とは思えないような内容だった。

 正月だと言っても実家に帰ったりしなければならなかったので、空いていたのは3日だけだった。年末から妙に疲れて、2日の夜はひどく長く眠った。3日は、マゴチ釣りに行こうと思っていたのだった。
 
 冬になると釣りがなかなかできなくなる。寒いから出来ないのではなくて、魚がいなくなってしまうのだ。海は澄みきっていて、とても綺麗なのだけれど、根魚が少しいるくらいで、魚の気配がほとんどなくなってしまう。シーバス釣りに12月、数回行ったけれど、セイゴクラスが数匹かかっただけだった。それも日が大分昇ってからだった。ルアーをどのレンジを通しても全く反応がないので嫌になって帰る、の繰り返しだ。いつもは大勢の人で賑わういつも行く突堤も、ほとんど人はいない。日中でも数人の人が探り釣りをしているくらいだ。
 
 それで、近くでヒラメが釣れているという話を聞いて、年末に行くことにしたのだった。去年の春先にヒラメを釣ったが、春先だったけれどとても旨かった。寒ヒラメのシーズンだから、是非ヒラメを釣りたいと思ったのだった。秋に小さなヒラメをたまたま釣ったけれど、それ以来ヒラメは釣っていない。去年もヒラメ釣りに通ったから、釣れるのは3回に1回程度なのは分かっているのだが、行かなければ当然釣れない。手持ちの道具で、春から眠っていたヒラメ用のワームとかジグヘッドとか、サーフ用のジグとかを準備して、出掛けることにした。いつも行く場所よりは少し遠いけれど、信号が少ないから、時間にすれば20分くらい余計にかかるくらいで、1時間もしないうちに釣り場に着いた。6時に家を出たのに、まだ暗い。
 
 浜に降りて、準備をしていると、すぐに後から一人来た。話をすると、その人もヒラメ狙いのようだった。私のすぐそばでやり始めようと準備をしているので、私は浜の一番端にまで歩いて行くことにした。結構な距離がある。
 
 この浜は夏にキス釣りに来るところで、20センチ級のキスが100m付近でよく釣れるサーフである。100mくらいのところにシモリがあるらしく、時々キス釣りをしているとそこで根掛かりをする。ただ、その日はワームを使うので、それが使いやすいアレスのワインド用のロッドを持ってきていたので、そこまで飛ぶかどうかは疑問だった。
 
 とりあえず、メタルバイブを投げてみるが、すぐに根掛かりをしてリーダーごと切れてしまった。リーダーを付けて今度はワームを投げて軽くダートしてみたりするが、全く反応がない。メタルジグにしてみたり、メタルバイブにしてみたりするが、どれも反応がなく、時々フグがスレ掛かりで付いてくるくらいだった。時計を見ると、9時を過ぎていて、10時には帰ろうと思っていたので、スピンテールジグをもっていることを思い出し、それに交換した。すると、次々にフグがスレ掛かりする。これは反応がいいのかもしれない、と思っていた矢先に、何かに引っかかって動かなくなった。また根掛かりか、と思ってリールのラインを持って引っ張ろうとすると、急に走り出した。魚がかかっていたのだった。
 
 ロッドはアレスのマジスティックWDだったけれど、難なく浜にズリ上げることが出来た。食い込みもいいし、バットは強く、良いロッドだ。ヒラメかと期待していたが、マゴチだった。実を言えばマゴチを釣ったのは初めてだ。キス釣りをしている時にマゴチが途中まで付いてきたのを見たことがあるくらいだった。それから数回探ってみたが、また無反応になったので、帰ることにした。
 
 帰ってメジャーで測ると60センチを超えていた。捌いて、2日の間、マゴチを食べた。ヒラメと変わらないし、旨い。
 
 それで、3日も出掛けたのだった。けれど、海が濁ってしまっていて、全く駄目だった。これからまだ寒くなるから釣れるのかどうかは全く分からないのだが、また出掛けてみようとは思う。ヒラメが釣れればいいのだが。
 
20180107
 
iPhone 5s

2017年12月28日 (木)

今年も終わり

 もう12月も末になってしまった。日々の仕事と生活とに追われ続けて、気付いたらこのブログを前にアップしてからもう2ヶ月ほどになってしまっていた。家庭も家族の病気のために全く落ち着く気配がなく、仕事もここ10年ほどのうちで最も忙しい様相を呈している。ここ2ヶ月ほどは家に帰ってから食事をし、風呂に入って仕事を数時間やり、その後に一杯焼酎を飲んで寝て、また翌日朝6時に起きて仕事に行く、ということの繰り返しだった。忙しいことは暇であることよりもずっと私にとっては過ごしやすい環境だから、それはそれでいいような気もするが、何か落ち着かない気持ちのまま、ここ1年間を過ごしてきたような気がする。

 仕事のない週末は、よく釣りに行った。朝4時くらいに家を出て、9時頃に帰ってくる。魚が釣れればそれを捌いて、釣れなければ道具の掃除をしてから昼寝をする。昼寝をしていても、様々なことが頭を巡り、結局悪い夢を見て目が覚めるのだった。
 
 今日からしばらく仕事は休みなので、釣りに出掛けた。夜が明けるのが遅いので、5時半に家を出れば十分だった。もっと遅くてもいいのだが、そうすると通勤ラッシュに巻き込まれてしまう。車の運転をするのは嫌いだし、渋滞はもっと嫌いだから、6時前に家を出ればまだ道路は混んでいないだろうと思ったのだった。
 
 案の定、道は混んでいなかった。渋滞すると1時間以上かかる海への道を、早朝の混んでない時間帯だと30分ほどで行くことが出来る。まだ暗かったので、ヘッドライトを点けて準備をする。シーバスがまだ釣れそうだと思いながら来たのだが、西風が強く吹いていて、突堤の西側の海はひどく荒れている。西側に向かってメタルバイブをキャストするが、風に戻されてくる。風が強くて底を取ることができない。2時間ほど悪戦苦闘するが、一つのバイトもなく、早々に帰宅することにした。その頃には、数人の釣り人が突堤に来ていた。私が着いた時間には、まだ誰もいなかった。
 
 家に帰って洗車をし、車内の清掃をする。車内が思ったよりも汚れていて、掃除をするのに2時間ほどもかかってしまった。家の掃除もある程度は済ませたし、年賀状も出した。後は新年を迎えるだけなのだが、やはり落ち着かない新年になりそうな気がする。
 
 来年こそは、平穏な一年になってほしい。そう願ってやまない。
 
20171228
 
Fujifilm Finepix XP120

2017年10月29日 (日)

 週末ごとに雨が降る。今日は元々仕事の予定であったのだが、朝から降り続く雨のために仕事はなしになった。一日、休みだ。この機会に少し溜まっている別の仕事をしようと思い、午前中はそれをずっと続けて、昼前に一つは終わった。ひどく疲れてしまった。

 娘が雨で迎えに来てくれというので迎えに行く。その足で久しぶりに寿司を食いたいと思い、回転寿司に行き、持ち帰りを頼む。休日、それも雨の休日だから、行く所がないのか、寿司屋はひどい混雑だった。多くの人で溢れていて、雨なのに店の外にまで客が溢れている。混雑している店内で、急かされながら食うよりも家に持ち帰ってゆっくり食った方が食った気持ちになると思った。ここ数年行くことのなかった回転寿司の店だったが、家に帰って開けて見ると、ネタも寿司自体もかなり小さくなっていた。多分、もうこの店で持ち帰りを頼むこともないだろうし、食いに行くこともないだろうと思う。
 
 寿司を食べて、次の仕事に取りかかろうと思うが、なかなかその気持ちにならない。ベッドに横たわって、眼鏡を外して本を読む。ここ1年くらいで老眼が一気に進んだ。眼鏡をかけていると本の文字に焦点が合わない。普段はコンタクトをしているので、老眼鏡も買った。釣りをしに行く時にはタックルケースの中に老眼鏡を入れておかなければ、スナップを糸に結ぶこともままならない。体の衰えが、四十五を過ぎてから酷くなったように思う。
 
 本を読んでいると、少し眠くなってきた。薄い布団を被ると、暖かくて、窓の外から聞こえる雨の音が心地よい。心地よい、という感覚は久しぶりだなと思った。仕事に追われて、寝る時も明日の仕事のことが気になって、あるいはプライベートなことも不安ばかりが先行して、心地よさを感じることが皆無になっていた。少しの暖かさと雨の音が、体中の力を抜かせてくれるように感じる。そのまま、ゆっくりと眠りに就いた。
 
 起きると窓の外が暗くなりかけていた。もう5時前だった。2時間あまりも寝てしまっていた。夢を見たような気がする。どんな夢なのか覚えていない。雨は上がっているが、空は曇っているようだ。
 
 夜になって仕事を再開する。「しなければならないこと」が多すぎて、いくらやっても次から次へとその「しなければならないこと」が出来てくる。年を取って仕事を辞める時が来れば、きっとこの毎日の焦燥や不安から逃れられるのだろうとは思う。でも、そうなった時には身体がついてこなくなっているような気がしている。
 
 きっと私の人生はこんな毎日を送りながら、終わっていくのだろう。他人から見ればつまらない人生なのだろうが、それも仕方がない。目の前のことを一つずつ、していくよりは仕方がないのだ。そう言い聞かせて、また、仕事を続けるのだった。
 
20171029
 
Fujifilm finepix XP120

2017年10月28日 (土)

雨の釣行

 10月に入り、週末はずっと雨のような気がする。先週末は台風が来て、今週末も台風が接近している。来週から4週間ほどほとんど休みのないような状態が続く。今日は休みだったので、釣りに出掛けたいと思ったのだが、朝起きると雨が降っていた。それも割に強い雨だった。どうしようかとしばらく思案したのだが、合羽を着て釣ればいいや、と思って出掛けることにした。雨の日に釣行することはほとんどないし、雨が降ってきたらすぐに帰ることにしているのだが、釣りには良い時期だし、休みも来月末までないだろうし、と思うと行く気になったのだった。

 さすがに雨の日だから人はあまりいないだろうと思っていつも行く波止に行くと、もう2台車が止まっていて、波止の方ではヘッドランプの明かりがちらちらと見えていた。雨はかなり降っているので、合羽を着る。今日は止めて帰ろうかなとも思ったのだが、折角車で30分かけて来たのだし、1時間ほどだけでも釣ろうと思って用意して波止を歩いた。いつも入る場所は誰もいないように見えたが、近くに寄ると人がいるのがわかった。それで、その人の手前で釣ることにした。準備をして、ルアーを投げてみるが、反応がない。東からの風がかなり強い。西に向かって投げてみるが、そうすると飛ぶことは飛ぶのだが、西向きではあまりいい思いをしたことがないので、風に向かって東側に投げる。が、反応はない。結局、7時過ぎまで何もなく、ただ雨が襟足から入ってきて背筋が冷たくなるばかりだった。
 
 帰ろうか、と思いながらルアーを投げ続けていると、ゴン、と来た。最初はえらく引くが、すぐにこっちに寄ってくる。サゴシだな、と思って見てみると、やはり50センチほどのサゴシだった。玉網を入れずにそのまま上げて、血抜きをしてクーラーに入れる。8時を過ぎていた。もう帰ろうか、と思ったが、雨で人も少ないし、一度波止の端から端まで投げながら歩いてみようと思った。いつもは人が多くて、そんなことはできない。
 
 そうやって波止の付け根にまで来た。時刻は10時を過ぎていた。ここはかなり浅い。メタルバイブを投げて引いてくると、それが底に当たる感触がずっとしている。少し沖で小魚が時々跳ねる。何かいるのだろうと思って投げていると、魚の感触がした。上げてみるとエソだった。リリースしてまた投げると、またエソが掛かった。エソの活性が高いようだ。それからまた数投するとまた来た。またエソか、と思って上げてみると、30センチほどのヒラメだった。こんな所でヒラメが釣れるのか、と思い、リリースするか持って帰るか悩みながら上げると、針が変な所に掛かっていて弱っていたので、持ち帰ることにした。
 
 結局、5時間ほどルアーを投げ続けた。体が痛む。
 
 雨の釣行というのも悪くはないのだな、と思った。キス釣りなら多分、こんなことはしない。道具も多いし、何よりエサがあって、エサが雨でドロドロになる。正確には、エサに入れてあるパーミキュライトが道具のあちこちに貼り付くのだ。ルアーだから、雨でもいいかなと思うのだろう。
 
20171028
 
Fujifilm Finepix XP120

2017年10月22日 (日)

アレス マジスティック WD

 台風の風と雨が強い。電線が唸っていて、今晩はずっと雨風の音が聞こえてくるようだ。

 週末なのだが、昨日も今日も仕事だった。さすがに今日の仕事は午前中で終わり、午後には少し時間が持てたけれど、外は暴風雨で、出掛ける気にもならない。ただ、無性に王将の餃子が食べたくなって、買いに出掛けた。道路はかなり空いていて、時間もそんなにかからず店に着いたが、店は客でごったがえだった。どこに行くことも出来ないという状態だから、昼食でも、という感覚なのかもしれない。
 
 先週は釣りに行った。シーバス釣りに5月くらいからはまっていて、時々キス釣りに行ったりもするのだが、大抵は釣りに行くとすれば、シーバス釣りになる。ルアーを引いていて、ゴン、というあの感覚が面白い。魚とのやりとりが面白いのだが、ここ何ヶ月かは毎回バラしてばかりで情けない結果ばかりが続いている。使っているロッドはタカミヤのシーバスGRか、安く手に入れたGクラフトのロッドなのだが、Gクラフトのロッドが軽くて、メタルバイブがよく飛ぶので気に入って使っている。Gクラフトのロッドはロッドが柔らかくなるまでバラしやすいという話を聞くが、確かにそうなのかもしれない。掛かりそうになっても、ロッドが弾く時があるような気がする。
 
 それで、色々と考えてみた。ラインがPEなので、ナイロンにしてみたらどうなのだろう、とか、もう少し掛かりやすい柔らかいロッドを使えばいいのではないかとか。それでアレスのドリームス夢追の906MLというのを買ってみたのだが、飛距離はいいのだが、感覚的にはMくらいの硬さだと思った。リアルメソッドの906Mよりも硬いような気がする。それで、持ち出したのが同じくアレスのマジスティックWD900だった。
 
 この竿は、シーバスを初めて掛けた竿だ。50cmくらいだっただろうか。ワインド用の竿で、3月にヒラメを釣ったのもこの竿だ。ルアーの重さは35gまでいけるみたいだが、28gのメタルバイブを投げると竿が大きくしなるような気がして、せいぜい21gくらいまでの竿かな、と思ったりもした。穂先がしなやかで、飛距離がかなり出る。夏に隣で釣りをしていた人が、この竿を見て、「エギング用の竿みたいだけれど、かなり飛びますね」と言ったくらいよく飛ぶ。それで、掛かりも良いのだが、何となくGクラフトの竿の方が高いから良いような気がして、使わずにいた。それを持ち出した。
 
 釣り場はいつもの所だった。暗いうちに出掛けたから、釣り場には誰もいなかった。雨はぼつぼつ程度で、一応合羽を着ているが、あまり気にならない。暗いうちから何度かバイトがあるが、なかなか乗らない。夜が明けて、周りに人が増え始めた。そうすると沖でボイルが起き始めた。最近エソやダツが多いのでその類いなのだろうと思いながらコンスタンギーゴのメタルバイブをそのボイル付近に投げ、早引きするとゴツ、と来た。ドラグを大きく鳴らしながら横走りする。シーバスではない。慎重にやりとりしながら引き上げると、50cmくらいのツバスだった。それからしばらくすると、今度は70cm近いサゴシが釣れた。それからも何度かバイトがあったが、乗らずに8時頃に納竿とした。2匹釣れれば十分だった。
 
 このアレスの竿は、ほとんど使っている人も見ないし、まだ今年のカタログに載ってはいるものの、ガイドがステンレスのローライダーであることからも、発売は大分前なのではないかと思う。けれど、ロッドのパワーも飛距離も申し分ない。ガイドをトイザルトに付け替えようかなと思ったりもするが、それで飛距離が落ちたら意味がないのでそのまま使っている。安く買った竿だが、とてもいい。
 
 アレス、宇崎日新は地元の企業だ。キス釣りでいつも使う竿は、宇崎日新のゼロサムキスだ。また、メバリング用のロッドもアレスのものを使っている。私は地元を応援する意味も込めて、できるだけがまかつとか宇崎日新とかいう地元の会社が作るロッドを使いたいと思う。けれど、がまかつは高価だし、日新はあまり扱っている店がない。ほとんどが通販を利用するようになってしまう。宇崎日新のロッドは、あまりインプレもないが、なかなか良いロッドだと思う。これからも他の機種も含めて、使っていきたい。
 
20171022
 
Fujifilm XP120

2017年9月29日 (金)

仕事を休む

 仕事を今日は休んだ。3週間ほどずっと仕事が続いていたので、休むことにしたのだった。平日休みということがほとんどないので、人が少ないだろうから、と釣りに行くことにした。最近は散々な結果だったシーバス釣りだ。ずっとバラしてばかりで、なかなか釣り上げることが出来ないでいる。

 朝、3時半に起きて、釣り場に4時過ぎに着いた。こんな平日に誰もいるわけがないと思ったら、一人釣りをしていた。驚いた。その人の横を徹って、いつもの防波堤の先端に入る。潮はあまり動いていないようだ。
 
 寒い。防寒着を持ってきていたのだが、それでも寒かった。東からの風が強く吹いていて、東に向かってキャストできないので南に向かってキャストする。風でルアーが大きくあおられて思った所に入らない。夜が明けてからが勝負かなと思いながらキャストを繰り返す。
 
 夜が明けるとガン、とルアーを食ってきた。あわせを入れるが、二三度首を振ったかと思うとバレた。時合いなのかなと思いながらキャストを繰り返すが一向に食わない。そうこうしていると近くにキス釣りの人が来て、ラジオを大音量で流しながら釣りをしている。やかましくて仕方がない。釣れないのとラジオの音で苛々する。そうしていると目の前で漁師さんが網を引き上げに来て、釣りにならなくなった。20分ほど小休止していると、今度は引き網の漁船が目の前を通る。多分、イワシかサヨリあたりを捕っているのだろうと思うが、やはり釣りにならない。結局、時合いかと思った6時半ごろから8時頃まで、釣りにならなくて納竿して帰宅した。これなら、ゆっくり家を出て、キス釣りでもすれば良かったと思った。
 
 こんな日もあるのかなと思った。しかし、釣り場のマナーというのは大事だなと思った。自分も気をつけようと思った。
 
20170929
 
Fujifilm Finepix XP120

2017年9月10日 (日)

 ここ数日、夜は寒い日が続いている。眠る前はまだ暑くて、窓を開けるのだが、夜中に寒くなって必ず目が覚める。目が覚めて、枕元の窓を閉める。窓を閉めると冷たい風が顔を撫でなくなる。それでまた、眠りに落ちていくのだ。秋が確実に来ているのだなと思う。

 夏から早朝に釣りに行くが、キス釣り以外はなかなか釣果に恵まれない。シーバス釣りに出掛けるが、いつも5回ほどヒットして、すべてバラしてしまう。シーバスはバラしやすいものらしいが、根本的には、私が下手くそなのだろうと思う。
 
 何週もバラし続けているので、今日こそは、と思って今日も朝3時に起きて、釣りに行った。3時に起きて、というのは語弊があるかもしれない。3時までうとうととして、と言った方が正しいだろう。釣り場に4時前に着くと、もう4人釣りをしていた。いつも入る場所に入れるのだろうか、と思って暗くて分からないので近くまで行くと、そこには人は誰もいなかったので用意してルアーを投げる。ちょうど目の前で潮目が出来ていて、その境にシンキングミノーを投げる。この時期はトップゲームの方がいいのだろうと思うが、シンキングミノーしか持たないので仕方がない。しばらく動かしていると、海面をガバッと割ってルアーに食ってきた。そして、一瞬だけ掛かってすぐに外れた。それから全く反応がない。蛍光のメタルバイブに変えて投げると、数投目に掛かった。かなり引く。リールの糸がジャーと出ていく。エラ洗いもしないし、これは大きいな、と思ってやりとりをしていると、ふっと軽くなった。バレたのだった。段々と明るくなってきたので、メタルバイブの色を変えながら探ってみるが、反応はない。またミノーに変えたらしばらくして小型が食ってきた。しかし、大きくエラ洗いしてまたフックアウトした。ここでかなりげんなりして帰ろうかと思った。6時過ぎだった。その後、何かがゴン、と来て今度は近くまで寄ってきた。引き方からシーバスではないと思った。先週、ヒラが3匹釣れたので、またヒラだろうかと思って上げてみると、30cmほどのサゴシだった。
 
 その後は全く反応もなくなり、潮も干潮の潮止まりで流れなくなって、納竿した。
 
 朝だけの釣行だったからか、汗はほとんどかかず、涼しかった。気温も下がり、水温もあと1ヶ月もすれば下がってくるだろうと思う。そうなるといろんな魚が釣れて面白い時期になるだろうと思う。今日もシーバスは釣ることが出来なかった。日曜日の朝しか釣行は出来ないが、次に休みが取れるのは10月の始めになりそうだ。
 
 忙しくて、毎日、一日を送るのがやっとの状態なのだけれど、何とか仕事を片付けながら過ごしていければいいなと思う。
 
20170910
 
Fujifilm Finepix XP120

2017年8月31日 (木)

タカミヤ シーバス GR 1006M

 シーバス用の竿をいくつかここ数ヶ月のうちに買った。がまかつとか、Gクラフトのシーバスロッドも買ってみたが、確かに高価なだけあってルアーの飛距離などは文句なしに素晴らしい。がまかつのレオザもGクラフトもどちらもアウトレットで買ったので、そんなに高価でもなかったのだが、それでもシーバスロッドとしてはかなり高価な部類だと思う。

 
 最初に買ったシーバスロッドは、タカミヤのシーバスGR 1006Mというものだった。釣具のポイントのオリジナルブランドの竿だが、ポイントは時々セールをやっていて、セール時に買うと1万円強で購入することが出来る。それで、セールをやっている時に買ったのだった。ダイワのシーバスハンターとどちらにするか迷ったのだが、タカミヤの方が良さそうだったのでそちらを選んだ。
 
 1006Mということで、シーバスロッドとしてはかなり長めの竿だろうと思う。ただ、いつも行く釣り場が手前にテトラが入っていて、長い竿の方がやりとりがしやすいだろうと思ったので10.6feetという長いロッドを買ったのだった。合わせるリールは同じくタカミヤのカロス4000HGで、リールは多少重いが、釣りをしている間はあまり気にならない。
 
 このロッドは飛距離は大したことがない。というよりも、がまかつのレグザとか、Gクラフトのロッドの飛距離がとんでもないだけで、必要十分なのだろうと思う。Mで硬めの竿のようだが、ディップが柔らかめで、食い込みが良い。シーバスを釣っているとバラシが多くて苦労するが、この竿はあまりバラシがないように思う。
 
 この竿の良い所は、シーバス以外のちょい投げに使えることだ。ネットでダイワのフロートシンカーの8号が安く売られていたので、それを付けて2本針のキス仕掛けを付ければ、大体80mくらいまでの距離は投げることができ、キスのチョイ投げに最適だと思う。シーバスロッドなのだが、最近ではあまりシーバス用には使わず、もっぱらキスのチョイ投げに使っているような気がする。感度もいいし、軽くて疲れないし、ということで、キス専用の投げ竿の出番があまり多くはなくなってしまった。遠投が必要な場所に行く時には勿論そのような投げ竿を持って行くが、いつも行く護岸ならせいぜい50m投げればキスの居場所に届くから、この竿で十分な気がする。
 
 しかし、シーバス用途に使っていないのもどうかなと思う。次に釣行する時は、この竿だけを持って行こうかなと思ったりしている。この使い勝手で、1万円強という値段を考えると、コストパフォーマンスは最高だ。
 
20170831
 
Fijifilm XP120

2017年8月30日 (水)

夏が終わる

 夜が涼しくなってきた。冷房をつけなくても眠れるような空気だ。秋が間近に来ているのだなと改めて思う。

 ここ一ヶ月ほど、とても忙しくて、次から次へと来る仕事に押されている状態だった。昼間は忙しくて、家に帰るとどっと疲れが出て、飲んでばかりいる。それではいけないと思って飲むのをセーブしようとするが、なかなかそれも出来ない。梶井基次郎が、毎日飲んでいるとある日突然宿酔の症状になる、というようなことをどこかで書いていたように思うが、先週はそんな感じだった。一週間が長く、毎日が宿酔のような感じだった。
 
 疲労の原因は分かっている。分かっているのだが、どうしようもない。
 
 釣りをしていると気分が紛れるので釣りをしに行こうと思うが、それもままならず、先日、やっとのことでシーバス釣りに行ったが、4ヒット4バラシで、結局1尾のシーバスも取ることが出来なかった。シーバスの引きを感じることが出来たからそれでいいとも思うが、やはり釣り上げてこその釣りだから、何となくやるせない。写真を撮りに行くことも考えたが、それも躊躇する。一日カメラを持って歩き回るということが億劫だ。
 
 毎日が何かに追われているような気がする。夢ばかり見て、眠りが浅い。こんな日々がいつまで続くのだろうと思う。暑かった夏も通り過ぎようとしている。秋が来れば、少しは楽になるのだろうかと思うが、それもどだい無理な話だろうと思う。こうやって、働きづめで働いて、やがて死んでいくのだろうな、と思う。
 
 私の人生にも秋が訪れようとしているのかもしれない。
 
20170830
 
Fujifilm Finepix XP120

2017年8月 6日 (日)

キス釣り

 今日は休みだった。明日は台風が直撃しそうだ。休みだったから、4時に起きてキス釣りに出掛けた。遠くにも行きたくないし、大げさな道具も嫌だし、出来ればシーバスもやりたいし、などと思ってシーバスロッドを持って出掛けた。

 最近ずっと使っているシーバスロッドは、タカミヤのシーバスGR1006Mだ。割に長い竿で、シマノのバイオマスターSW4000HGとの組み合わせで100m以上は投げることが出来る。足場が高い堤防で釣るために購入したのだが、サーフでルアーを投げたりするのに重宝している。しっかりした竿だ。
 
 久しぶりによく行っていた釣具屋でエサを買う。青虫を500円分買った。300円でもいいかなと思ったが、500円分にした。釣り場に着くと、台風の影響か、波が高い。風は東の風が吹いているが、釣りには影響ないくらいだ。まずはメタルバイブを投げてみる。一度、ガン、とアタリがあるが、乗せきれず、10回ほどキャストしたら根掛かりしてしまい、リーダーが切れてしまったので、やる気が失せてキス釣りをすることにした。ササメのアスリートキスの7号の2本針、ダイワのフロートシンカー8号という組み合わせだ。シーバスGRは40gまで対応しているので、8号程度の錘が使いやすい。
 
 青虫を付けて投げると、すぐにブルブルというアタリがある。でも、なかなか乗らない。おかしいなと思いながら何度か投げていると、乗らないのはヒイラギとチャリコのせいだと分かった。海は濁っているので、青虫が正解だったようだ。投げる度にアタリがあって、次々にキスが上がってくる。サイズも唐揚げというよりも天ぷらによいサイズで、一ヶ月前よりもかなりサイズアップしているようだ。釣り人は私の他に1人いるだけで、護岸はあまり人もいない。ただ、護岸から見えるいつもシーバス釣りをする突堤は人がかなりの数見えた。
 
 キスは3時間ほど絶え間なく釣れた。9時頃には今日一番、24cmのキスも釣れて、結局50を超えた。この時期にこの場所でこのサイズと数は珍しいと思いながらクーラーに入れる。クーラーがキスで重い。
 
 投げ竿で釣りをしている時は手持ちで竿を持たず、竿を立ててリールサビキをするのだが、シーバスロッドで軽いこともあり、ずっと手持ちで釣っていると右手が痛くなってきた。それで、9時半頃に止めた。エサもまだ少し残っていた。やはり300円分でよかったかな、と思った。
 
 明日は一日台風の渦中にありそうだ。
 
20170806
 
Fujifilm Finepix XP120

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